【ウキウキ探訪Vol.1 「神代和紙」】
岡山県新見市で平安時代から作られている神代和紙。なんと東寺の文書にも出てくるほど大昔から和紙の代表格として重宝されている伝統的な和紙です。
そんな伝統ある和紙づくりを岡山おもてなし武将隊の宇喜多秀家が体験してきました!
とある日、神代和紙を今でも作っている「神代和紙保存会」がある夢すき公園の「紙の館」へ。
ここでは、伝統の継承活動を行っている土屋さんをはじめ、保存会・地域の皆様の尽力により体験や和紙製品の購入ができます♪
まずは和紙のお勉強から。
土屋さんから原料となる「コウゾ」や「ミツマタ」の木についてや、「トロロアオイ」など和紙の元になる材料について説明をしていただきました🌟
そして、原料の木の皮を煮熟したりアク抜きを行った原料を実際に触ったりして状態を確認。
ここから、粘り気を出すためにトロロアオイの根から抽出したネリを混ぜ込みます。
そして、桁で漉(す)くあの作業を行っていきます・・・(続く)
いよいよ紙漉きの作業へ。
よく見るヤツ?です🌟
ジャバジャバした後はエアーで水分を飛ばします。
その後、鉄板(蒸気で熱している)の熱でさらに水分を飛ばします。そしてローラーで整えます。
すると和紙が完成😊!!
原料を育てるところから考えると、一枚の和紙が出来るまで相当な苦労が必要です😅
でもだからこそ、神代和紙は1000年以上も続く伝統であり、これからも残していかないといけない文化だと思います♪
ちなみに紙の館では、和紙でできた封筒やメモ用紙、コーヒーフィルターや小銭入れ、陣羽織まで・・・様々な製品が販売しています!
ぜひドライブやツーリーングの際にはお立ち寄りください😊
↑体験にきていた岡山大学の学生たちと記念撮影!
「神代和紙保存会」
https://kojiro-washi.jp/index.html